9日に開催されました「さくらワークショップ&さくら観測隊出動式」詳細記事です。
午前10時、宇和島市勤労青少年ホームで、まずは、「さくら観測の方法」について、五十嵐観測員からレクチャーを受けました。その後、宇治原観測員から、最近の標本木の花芽の写真が紹介され、午後からの現地観察に備えます。
次に、京都大学名誉教授で、学校法人創志学園の理事でもある黒岩澄雄先生に、講話いただきました。
先生は、古くから、生物季節観測の方法について、様々な研究をされてきたのだそうで、今日、さくら前線という概念が一般化されているのも、先生のご功績です。
もっと怖い方かと想像していたのですが、とても物腰の柔らかいやさしい先生でした。
日本でここだけの活動だろうから、皆さん頑張ってください、と激励いただきました。
その後みんなで、自己紹介と歓談。
宇治原観測員が桜餅を、K保観測隊員が、千葉のお土産を持ってきてくださっていたので、みんなでいただきました。
第1期生と第2期性の初顔合わせということで、昨年の観測の様子などを紹介し、懐かしく一年前の隠れエピソードなど、語り合いました。
そういえば、ほんとにいろいろなことがあったんですよ・・・(遠い目)
小人さんがある日柵を作ってくれてたり、みんなで双眼鏡覗いて日本野鳥の会のような集団になってたり、木に登る人がいたり、口を開けば親父ギャグをかましまくる人がいたり・・・・(笑)
そんな、 昨年の様子は、
2007 さくら観測日記をご覧ください。
日替わりヒーロー、ヒロインが楽しめます。
さて、午後からは、標本木周辺を清掃活動です。
どんよりとした曇り空の中、みんなで掃いたり、草を引いたりと、汗をかきました。
落ち葉やひいた草は、自然還元ということで、間隔をおいてさくらの根元にまきました。ふかふかです。
少しでも、地面があったまって、良い肥やしになるといいんですが。
午後2時、雨がぱらぱらする中、出動式を行いました。今年観測に加わってくれるMちゃんと、Aちゃんに、第2期観測隊員のベストを受け取って着てもらいました。二人とも、笑顔がとってもかわいいんですよ!市長も目じりが落ちてます。
その後、うわじま虹色ツーリズム研究員のI崎さんが、2期生を代表してご挨拶。
市長と黒岩先生から激励の挨拶をいただき、ここでH頭観測隊員のお孫さんが頑張っている「宇和島チェリーズ」の子たちが登場です。 チェリーズは、宇和島の小学生の女の子たちのソフトボールチームなのですが、過去全国制覇もやつてのけたすごく強いチームなんです!
3月に静岡で開催される全国大会へ向けて、目下猛練習中とのことで、桜つながりで、両方日本一!と、元気に時の声をあげて、みんなで記念撮影。
第1期生の皆さんが、みんな手伝ってくれました。みんな優しくて泣ける・・・。
見てのとおり、まだ標本木自体が、起きてないようなので、観測は、14日の午前10時からとしました。今年も日々の観測の様子をお伝えしていきますので、お楽しみに!
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